1日2試合に勝ったシフィオンテクが今季2勝目と初のトップ10入りに王手、プリスコバは3年連続決勝進出 [イタリア国際]

写真はイガ・シフィオンテク(ポーランド)(Getty Images)

WTAツアー公式戦の「BNLイタリア国際」(WTA1000/イタリア・ローマ/5月10~16日/賞金総額183万5490ユーロ/クレーコート)の女子シングルス準決勝でフレンチ・オープン女王のイガ・シフィオンテク(ポーランド)が競り合いながらもより成熟したプレースメントを見せ、17歳のコリ・ガウフ(アメリカ)を7-6(3) 6-3で退けた。

 金曜日に行われるはずだった準々決勝が雨で延期となったため、第15シードのシフィオンテクは同日のより早い時間帯に第5シードで2017年と18年に2連覇を達成した実績を持つエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)を6-2 7-5で破ってベスト4進出を決めていた。

 シフィオンテクはロラン・ギャロスに続くクレーコートでのタイトルをかけて、2019年チャンピオンで第9シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)と対戦する。プリスコバはもうひとつの準決勝でペトラ・マルティッチ(クロアチア)をを6-1 3-6 6-2で倒し、ローマで3年連続となる決勝行きを決めていた。

 決勝で対戦する両者は今回が初対戦となり、シフィオンテクはもし勝てば初のトップ10入りを決めることができる。(APライター◎アンドリュー・ダンプ/構成◎テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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