20歳のコルダがアメリカ勢対決を制して決勝進出「凄くワクワクしている」 [エミリア ロマーニャ・オープン]

写真はBMWオープンでのセバスチャン・コルダ(アメリカ)(Getty Images)

ATPツアー公式戦の「エミリア ロマーニャ・オープン」(ATP250/イタリア・エミリア ロマーニャ州パルマ/5月23~29日/賞金総額54万1800ユーロ/クレーコート)の男子シングルス準決勝で、20歳のセバスチャン・コルダ(アメリカ)が第6シードのトミー・ポール(アメリカ)との同胞対決を 6-3 6-3で制してATPツアーのクレーコート大会で初の決勝進出を決めた。

 今大会でまだ1セットも落としていない世界ランク63位のコルダは82分で試合を締めくくり、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したマルコ・チェッキナート(イタリア)に対する決勝へと駒を進めた。

 試合を通して4度ブレークに成功したコルダは、直面した9回のブレークポイントのうち8本をセーブした。ふたりは今年1月にデルレイビーチで一度対戦しており、そのときもコルダが勝っていた。

 土曜日の決勝でコルダが勝てば、2010年ベオグラードでのサム・クエリー(アメリカ)以来となるヨーロッパのクレーコート大会で優勝した11年ぶりのアメリカ人選手となる。

「(イタリア人選手とイタリアで対戦するというのは)厳しい挑戦になるだろうけど、もしかしたらすごく楽しいかもしれないね。もうひとつの新しい経験だよ。僕にとってATPのクレーコート大会で初の決勝だから凄くワクワクしているし、明日は何が起ころうと僕はベストを尽くすつもりだ。いい試合ができるよう願っているよ」とコルダはコメントした。

 より早い時間に行われたもうひとつの準決勝ではチェッキナートが第2セットを簡単に落としながらも巻き返し、2時間半の戦いの末にジャウメ・ムナール(スペイン)を7-6(2) 1-6 6-1で退けた。

 現在104位のチェッキナートは第1セット3-5からの自分のサービスゲームでセットポイントを凌ぎ、それからブレークバックして最終的にタイブレークでそのセットを取った。

「すべてのポイントが厳しかったけど、僕は常に集中していたよ。自分のサービスのときは特にね。最初はあまりいい感覚を持てずにプレーしていたんだけど、それから徐々によくなっていったんだ。第3セットは6-1で終わったけど、スコアボードは嘘つきだ。最後の最後まで厳しい戦いだったよ」とチェッキナートは振り返った。

 チェッキナートがツアー大会で優勝したのはすべてクレーコートでのことで、2019年以来となる4つ目のタイトルを目指して土曜日の決勝に臨む。

 この大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックによりフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)の開幕日が1週間遅れた中、ATPツアーのカレンダーに新たに追加されていた。(C)AP(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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