記者会見時に転んで足首を痛めたクビトバが2回戦を棄権「信じられないほど不運」 [フレンチ・オープン]

写真は女子シングルス1回戦でのペトラ・クビトバ(チェコ)(Getty Images)

今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月30日~6月13日/クレーコート)の女子シングルスで初戦を勝ち上がっていた第11シードのペトラ・クビトバ(チェコ)が、2回戦を前に足首のケガのため大会からの棄権を決めた。

 本人の説明によれば日曜日に行われた1回戦での勝利のあと、試合後の取材に対処していた際に転んで足首を痛めてしまったのだという。

「信じられないほど不運だった」とクビトバは話し、グラスコートシーズンに間に合うよう回復したいと述べた。グラスコートを得意とするクビトバは、2011年と2014年のウィンブルドンで優勝した実績を持っている。

 1回戦でのクビトバは、マッチポイントを凌いだ末に予選勝者のグリート・ミネン(ベルギー)を6-7(3) 7-6(5) 6-1で倒していた。次のラウンドでクビトバと対戦する予定だったエレナ・ベスニナ(ロシア)は、不戦勝で3回戦に進出することになった。

 ロラン・ギャロスでのクビトバは2012年と20年のベスト4が最高成績で、秋に開催された昨年の大会では準決勝でソフィア・ケニン(アメリカ)に4-6 5-7で敗れていた。(C)AP(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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