日比野菜緒は3回戦に進めず、リバキナにクレーコートで3連敗 [フレンチ・オープン]

写真は1回戦での日比野菜緒(ブラス)(Getty Images)

今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月30日~6月13日/クレーコート)の女子シングルス2回戦で、日比野菜緒(ブラス)は第21シードのエレナ・リバキナ(カザフスタン)に3-6 1-6で敗れた。試合時間は1時間3分。

 ロラン・ギャロスに6年連続出場となった25歳の日比野は秋に開催された昨年の大会で本戦初勝利を挙げたあと、2回戦でオンス・ジャバー(チュニジア)に6-7(4) 4-6で敗れていた。

 この結果でリバキナは、日比野との対戦成績を3勝0敗とした。全仏では2019年の予選で対戦し、リバキナが7-5 7-5で勝っていた。

 今大会での日比野は、1回戦でニーナ・ストヤノビッチ(セルビア)を7-6(4) 6-2で破って勝ち上がっていた。

 リバキナは3回戦で、エレナ・ベスニナ(ロシア)と対戦する。ベスニナは2回戦で対戦予定だった第11シードのペトラ・クビトバ(チェコ)が足首のケガにより棄権したため、不戦勝で勝ち上がりを決めていた。

 日比野はオクサーナ・カラシニコワ(ジョージア)とのペアでダブルスにもエントリーしており、初戦の対戦相手はアンナ・カリンスカヤ(ロシア)/ビクトリア・クズモバ(スロバキア)となっている。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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