メドベージェフ、チチパスらが3回戦に進出 [フレンチ・オープン]

写真はステファノス・チチパス(ギリシャ)(Getty Images)

今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月30日~6月13日/クレーコート)の男子シングルス2回戦で、第5シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)がペドロ・マルチネス(スペイン)を6-3 6-4 6-3で下してベスト32に進出した。試合時間は2時間27分。

 ロラン・ギャロスに5年連続出場となる22歳のチチパスは、秋に開催された昨年のベスト4がこれまでの最高成績。準決勝ではノバク・ジョコビッチ(セルビア)をフルセットまで追い込んだが、3-6 2-6 7-5 6-4 1-6で敗れていた。

 今季のクレーコートシーズンでのチチパスはここまでに5大会でプレーして3度決勝に進出し、マスターズ初制覇を果たした4月のモンテカルロ(ATP1000)と5月のリヨン(ATP250)でタイトルを獲得した。

 チチパスは次のラウンドで、フィリップ・クライノビッチ(セルビア)を7-6(6) 6-1 7-6(5)で破って勝ち上がった第31シードのジョン・イズナー(アメリカ)と対戦する。

 そのほかの試合では第2シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)、第12シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)、第22シードのクリスチャン・ガリン(チリ)、第32シードのライリー・オペルカ(アメリカ)、日本の錦織圭(日清食品)、マルコス・ギロン(アメリカ)、スティーブ・ジョンソン(アメリカ)が3回戦に駒を進めた。

 第23シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)は錦織に6-4 2-6 6-2 4-6 4-6で敗れ、2回戦でシードダウンを喫した。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

男子シングルス2回戦|主な試合結果

○75錦織圭(日本/日清食品)4-6 6-2 2-6 6-4 6-4 ●73カレン・ハチャノフ(ロシア)[23]

○97ステファノス・チチパス(ギリシャ)[5] 6-3 6-4 6-3 ●100ペドロ・マルチネス(スペイン)

○107スティーブ・ジョンソン(アメリカ)6-3 6-7(2) 7-6(2) 3-6 6-3 ●106チアゴ・モンテーロ(ブラジル)

○112パブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)[12] 2-6 6-3 6-4 6-4 ●110エンゾ・キュアコ(フランス)[WC]

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○114マルコス・ギロン(アメリカ)7-6(2) 6-1 6-7(3) 6-4 ●115ギド・ペラ(アルゼンチン)

○120クリスチャン・ガリン(チリ)[22] 4-6 4-6 7-6(7) 6-3 8-6 ●118マッケンジー・マクドナルド(アメリカ)[Q]

○121ライリー・オペルカ(アメリカ)[32] 6-3 6-2 3-6 7-5 ●123ジャウメ・ムナール(スペイン)

○128ダニール・メドベージェフ(ロシア)[2] 3-6 6-1 6-4 6-3 ●125トミー・ポール(アメリカ)

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写真◎Getty Images

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