セレナがコリンズとのアメリカ勢対決を制して4回戦へ「私はスライディングするのが大好きなの」 [フレンチ・オープン]

写真はセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)(Getty Images)

今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月30日~6月13日/クレーコート)の女子シングルス3回戦で、第7シードのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)がダニエル・コリンズ(アメリカ)との同胞対決を6-4 6-4で制してベスト16に進出した。

 確かにセレナは、クレーコートよりもグラスコートでより強さを誇示している。彼女はこれまでにフレンチ・オープンを3度制したが、ウインブルドンでは7度優勝を遂げている。しかしそれでも彼女は、ロラン・ギャロスを楽しんでいる。

「私はスライディングするのが大好きなの。スピードが好き。ボールに追いつくための時間をより多くあるような感じがするわ」とセレナは試合後にコメントした。

 クレーコートでプレーすることについて、セレナが好きなもうひとつのことは“コントラスト”だ。

「いくつかの写真を眺めだけど、足がこの赤土と接している部分を見るのは本当に素敵だわ。土はむらがあるように見えるのに、同時に滑らかで本当にきれいなの」

 2015年を最後にパリでの栄冠から遠ざかっているセレナは、グランドスラム大会シングルス優勝回数でマーガレット・コート(オーストラリア)の持つ史上最多記録「24」を追いかけている。

 セレナは次のラウンドで、エレナ・ベスニナ(ロシア)を6-1 6-4で破って勝ち上がった第21シードのエレナ・リバキナ(カザフスタン)と対戦する。(APライター◎ジェローム・パグマイア&アンドリュー・ダンプ/構成◎テニスマガジン)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles