チチパスがカレーニョ ブスタをストレートで退けベスト8進出を決める [フレンチ・オープン]

写真はステファノス・チチパス(ギリシャ)(Getty Images)

今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月30日~6月13日/クレーコート)の男子シングルス4回戦で、第5シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)が第12シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)を6-3 6-2 7-5で下してベスト8に進出した。試合時間は2時間7分。

 ロラン・ギャロスに5年連続出場となる22歳のチチパスは、秋に開催された昨年のベスト4がこれまでの最高成績。準決勝ではノバク・ジョコビッチ(セルビア)をフルセットまで追い込んだが、3-6 2-6 7-5 6-4 1-6で敗れていた。

 今季のクレーコートシーズンでのチチパスはここまでに5大会でプレーして3度決勝に進出し、マスターズ初制覇を果たした4月のモンテカルロ(ATP1000)と5月のリヨン(ATP250)でタイトルを獲得した。

 この結果でチチパスは、カレーニョ ブスタとの対戦成績を3勝0敗とした。クレーコートでは2018年4月にバルセロナ(ATP500)の準決勝で顔を合わせており、チチパスが7-5 6-3で勝っていた。

 今大会でのチチパスは1回戦でジェレミー・シャルディ(フランス)を7-6(6) 6-3 6-1で、2回戦でペドロ・マルチネス(スペイン)を6-3 6-4 6-3で、3回戦では第31シードのジョン・イズナー(アメリカ)を5-7 6-3 7-6(3) 6-1で破って16強入りを決めていた。

 チチパスは次のラウンドで、第2シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)と第22シードのクリスチャン・ガリン(チリ)の勝者と対戦する。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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