シフィオンテクがナイトセッションの4回戦でコスチュクに勝利 [フレンチ・オープン]

2021-06-08

シフィオンテクがナイトセッションの4回戦でコスチュクに勝利 [フレンチ・オープン]

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写真はイガ・シフィオンテク（ポーランド）（Getty Images）

今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」（フランス・パリ／本戦5月30日～6月13日／クレーコート）の女子シングルス4回戦で、第8シードのイガ・シフィオンテク（ポーランド）が18歳のマルタ・コスチュク（ウクライナ）を6-3 6-4で倒してベスト8に進出した。試合時間は1時間32分。

　ロラン・ギャロスに3年連続出場となる20歳のシフィオンテクは、秋に開催された昨年の大会でノーシードから1セットも落とさず1997年のイバ・マヨーリ（クロアチア）以来となる10代チャンピオンに輝いた。決勝ではソフィア・ケニン（アメリカ）を6-4 6-1で破り、ツアー初優勝をグランドスラム大会で達成した。

　今シーズンのシフィオンテクは2月にアデレード（WTA500／ハードコート）でツアー2勝目を挙げ、今月には前哨戦のローマ（WTA1000／クレーコート）を制して初のトップ10入りを果たして今大会を迎えている。

　この結果でシフィオンテクは、コスチュクとのジュニア時代からの対戦成績を2勝0敗とした。両者はジュニア時代の2017年1月にトララルゴン（ITFグレード1／ハードコート）で一度だけ顔を合わせており、シフィオンテクが6-3 6-3で勝っていた。

　今大会でのシフィオンテクは1回戦でカーヤ・ユバン（スロベニア）を6-0 7-5で、2回戦でレベッカ・ピーターソン（スウェーデン）を6-1 6-1で、3回戦では第30シードのアネット・コンタベイト（エストニア）を7-6(4) 6-0で破って16強入りを決めていた。

　シフィオンテクは次のラウンドで、第17シードのマリア・サカーリ（ギリシャ）と対戦する。サカーリは4回戦で、第4シードのケニンを6-1 6-3で下しての勝ち上がり。（テニスマガジン）

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写真◎Getty Images

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