「次の大会が楽しみでしょうがない」準決勝でパブリウチェンコワに敗れたジダンセク [フレンチ・オープン]

2021-06-11

「次の大会が楽しみでしょうがない」準決勝でパブリウチェンコワに敗れたジダンセク [フレンチ・オープン]

記事を保存

写真はタマラ・ジダンセク（スロベニア）（Getty Images）

今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」（フランス・パリ／本戦5月30日～6月13日／クレーコート）の女子シングルス準決勝で第31シードのアナスタシア・パブリウチェンコワ（ロシア）に5-7 3-6で敗れたタマラ・ジダンセク（スロベニア）は、今大会の快進撃が大きな自信になると胸を張った。

「トップ選手を相手に十分戦える、このような大会でも活躍できることが分かった。それを今後に生かして次の大会に備えたい。いい試合だった。グランドスラムの準決勝は初めてだから、多少ナーバスになっていたからなるべく落ち着こうとしていた」

　第1セットのブレークチャンスを生かせなかったのが痛かった。

「第1セット5-5で相手のサービス15-40だったし、私にもチャンスはあった。前の試合のようにチャンスを生かすことはできなかったけど、最後までファイトした。それでもコート上で見せた自分のテニスには満足している」

　今回の大きな経験は今後に繋がるという。

「私はランキングの低いところから上がってきた。グランドスラム・ジュニアに初めて出たときのことを思い出す。あのときは完全に雰囲気に飲まれてしまった。そして大きい大会に慣れるのに時間がかかった。でも、今は大きなステージでも戦えることを証明した。それは次に繋がるはず。さらに努力をしていく。次の大会が今から楽しみでしょうがない」（テニスマガジン）

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録（無料／メール登録）すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

部員の方（ログイン）はこちら

続きを読む　>

写真◎Getty Images

タグ：

Pick up

Ranking of articles

VIEW ALL