「ノボトナも天国から見てくれたはず」クレイチコバがサカーリを下し決勝進出 [フレンチ・オープン]
オンコートでは好ゲームを見せた自分とサカーリを称えた。
「もし負けたとしても自分を誇りに思ったと思う。自分はとにかくファイトする。それが一番大事なことだった。どちらにも勝つチャンスがあり、どちらも素晴らしい試合をしたのに、どちらか一方しか勝者になれない」
自身のチームやかつてのコーチに感謝の言葉を述べた。
「チームの皆に感謝している。私に物凄いエネルギーをくれた。マルチナ・ナブラチロワ(アメリカ)も見てくれていた。彼女は私のヒーロー。ヤナ・ノボトナ(チェコ)も天国から見てくれているはず。彼女は本当に私の面倒を見てくれた。彼女がいなくなって寂しい。でも本当に感謝している」
ジュニアの頃から目標にしていた場所へ、25歳で辿り着いた。
「いつも今日のような試合、今大会のようなプレーをずっとしたいとジュニアの頃から思っていた。ビッグトーナメントで強い選手に勝つことが目標だった。ここまでくるのに長い時間がかかってしまった。でも今ようやく実現できた。メンタル面で成熟したのが大きい。多くのことに感謝している。個人的にも困難を乗り越え、このパンデミックもあった。何と言っていいか分からない。少し感情的になってしまった。母国語ではない英語でこの気持ちを100%表現することができない。この瞬間に感じていることをうまく伝えられない」
決勝が今から楽しみな様子だ。
「アナスタシアは経験豊かで凄くいい選手。決勝まで勝ち上がったのだから、勢いもあって調子もいいはず。自分の試合の準備に集中していたから、彼女の試合は見られなかった。でも凄く楽しみ。ここまで勝ち上がることは思っていなかった。楽しんで、最後まで戦いたい」(テニスマガジン)
写真◎Getty Images
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