2021-06-12

ジュニア

ジュニア女子ダブルスはトップシードを守ったエアラ/セレクメテワが優勝 [フレンチ・オープン]

写真は2020年フレンチ・オープンでのアレクサンドラ・エアラ(フィリピン/右)と同2019年大会でのオクサーナ・セレクメテワ(ロシア)(Getty Images)


 今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月30日~6月13日/クレーコート)のジュニア女子ダブルス決勝で、第1シードのアレクサンドラ・エアラ(フィリピン)/オクサーナ・セレクメテワ(ロシア)が第8シードのマリア・ボンダレンコ(ロシア)/アマリッサ キアーラ・トス(ハンガリー)を6-0 7-5で下して栄冠に輝いた。試合時間は1時間7分。

 16歳のエアラと18歳のセレクメテワは、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。セレクメテワが2019年USオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)で、エアラは2020年オーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)でそれぞれダブルスのタイトルを獲得していた。

 ふたりはシングルスにも出場していたが、第2シードのエアラが1回戦でマチルダ・ムタヴジッチ(イギリス)に4-6 7-6(4) 1-6で、第9シードのセレクメテワはエリカ・アンドレーワ(ロシア)に6-2 5-7 6-7(0)で敗れていた。

 今大会でのエアラ/セレクメテワは1回戦でエビアリーナ・ラスケビッチ(ベラルーシ)/アリナ・シュチェルビニナ(ロシア)を6-4 6-4で、2回戦でソフィア・コストウラス(ベルギー)/ラウラ・ヘタランタ(フィンランド)を6-3 6-1で、準々決勝で第5シードのペトラ・マルシンコ(クロアチア)/ナタリア・ザバニン(ハンガリー)を7-6(7) 7-6(5)で、準決勝では前年優勝ペアのエレオノーラ・アルビシ/リサ・ピガート(ともにイタリア)を6-2 6-1で破って決勝進出を決めていた。

 ボンダレンコはディアナ・シュナイダー(ロシア)とのペアで臨んだ昨年の大会でも決勝に進出したが、アルビシ/ピガートに6-7(3) 4-6で敗れて準優勝に終わっていた。(テニスマガジン)

ジュニア女子ダブルス決勝

○1アレクサンドラ・エアラ/オクサーナ・セレクメテワ(フィリピン/ロシア)[1] 6-0 7-5 ●25マリア・ボンダレンコ/アマリッサ キアーラ・トス(ロシア/ハンガリー)[8]

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

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写真◎Getty Images

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