ベンチッチとコルネが第3セットのタイブレークを制してベスト4進出 [bett1オープン]

写真はアリゼ・コルネ(フランス)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「bett1オープン」(WTA500/ドイツ・ベルリン/6月14~20日/賞金総額56万5530ドル/グラスコート)の女子シングルス準々決勝で、第7シードのビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)がジェシカ・ペグラ(アメリカ)を6-2 5-7 6-4で下してベスト4に進出した。

 ペグラは前日に第4シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)から今年4度目の勝利をおさめたが、2015年ウインブルドン以来となるグラスコート大会の準々決勝をプレーしていたアザレンカに対して殊勲を繰り返すことはできなかった。

 アザレンカは次のラウンドで、2時間半近い接戦の末にマディソン・キーズ(アメリカ)を7-6(4) 2-6 7-6(0)で破って勝ち上がった予選勝者のリュドミラ・サムソノワ(ロシア)と対戦する。22歳のサムソノワがWTAツアーで準決勝に進出したのは、キャリア2度目となる。

 ベリンダ・ベンチッチ(スイス)とアリゼ・コルネ(フランス)はそれぞれ第3セットのタイブレークを制し、もうひとつの準決勝で顔を合わせることになった。

 第5シードのベンチッチがエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)に6-4 4-6 7-6(4)で競り勝ち、コルネはマッチポイントを凌いだ末に第6シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)を4-6 6-3 7-6(5)で倒す番狂わせに成功した。これは31歳のコルネにとって、グラスコートでは初の準決勝となる。(C)AP(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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