世界1位のバーティが第1シード、ディフェンディング・チャンピオンのハレプは第2シード [ウインブルドン]
2年ぶりの開催となる今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月28日~7月11日/グラスコート)のシードが発表され、世界ランク1位のアシュリー・バーティ(オーストラリア)が女子シングルスの第1シードとして臨むことになった。
左腿のケガでフレンチ・オープン2回戦を途中棄権して以来、バーティは公式戦でプレーしていない。大会の組み合わせ抽選は金曜日に行われる予定で、本戦は月曜日からスタートする。
世界2位の大坂なおみ(日清食品)が欠場したため同3位でディフェンディング・チャンピオンのシモナ・ハレプ(ルーマニア)が第2シードとなり、アーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)とエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)がそれに続く。
グランドスラム大会シングルス優勝回数でマーガレット・コート(オーストラリア)の持つ史上最多記録「24」を追い求めている39歳のセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)は、第7シードからタイトルを目指すことになった。フレンチ・オープンでのセレナは、4回戦敗退に終わっていた。
2020年のウインブルドンは新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより中止となったが、大会が行われなかったのは第二次世界大戦以来のことだった。(C)AP(テニスマガジン)
女子シングルス|シード選手
1 アシュリー・バーティ(オーストラリア)
2 シモナ・ハレプ(ルーマニア)
3 アーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)
4 エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)
5 ソフィア・ケニン(アメリカ)
6 ビアンカ・アンドレスク(カナダ)
7 セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)
8 イガ・シフィオンテク(ポーランド)
9 カロリーナ・プリスコバ(チェコ)
10 ベリンダ・ベンチッチ(スイス)
11 ペトラ・クビトバ(チェコ)
12 ガルビネ・ムグルッサ(スペイン)
13 ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)
14 エリース・メルテンス(ベルギー)
15 バーボラ・クレイチコバ(チェコ)
16 マリア・サカーリ(ギリシャ)
17 アナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)
18 キキ・バーテンズ(オランダ)
19 エレナ・リバキナ(カザフスタン)
20 カロリーナ・ムチョバ(チェコ)
21 コリ・ガウフ(アメリカ)
22 オンス・ジャバー(チュニジア)
23 ジェシカ・ペグラ(アメリカ)
24 マディソン・キーズ(アメリカ)
25 アネット・コンタベイト(エストニア)
26 アンジェリック・ケルバー(ドイツ)
27 ペトラ・マルティッチ(クロアチア)
28 ジョハナ・コンタ(イギリス)
29 アリソン・リスク(アメリカ)
30 ベロニカ・クデルメトワ(ロシア)
31 パウラ・バドーサ(スペイン)
32 ダリア・カサキナ(ロシア)
写真◎Getty Images
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