土居美咲は2017年ジュニアの部チャンピオンとの2日間に渡る接戦の末に初戦敗退 [ウインブルドン]

写真は土居美咲(ミキハウス/右)とクレア・リュー(アメリカ)(Getty Images)


 2年ぶりの開催となる今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月28日~7月11日/グラスコート)の女子シングルス1回戦で、土居美咲(ミキハウス)が予選を勝ち上がってきたクレア・リュー(アメリカ)に6-2 3-6 7-9で競り負けた。試合時間は2時間42分。

 この試合は前日に始まったが、第3セット5-4とリューがサービング・フォー・ザ・マッチを迎えた時点で日没のため順延となっていた。

 ウインブルドンに2年ぶり10回目の出場となる30歳の土居は、2016年にグランドスラム自己最高のベスト16をマーク。前回開催された2019年は、予選2回戦でアリナ・ラディオノワ(オーストラリア)に4-6 2-6で敗れていた。

 両者は今回が初対戦。21歳のリューは元ジュニア世界ランク1位で、2017年にはウインブルドンのジュニアの部でチャンピオンに輝いた実績を持っている。

 リューは2回戦で、第18シードのエレナ・リバキナ(カザフスタン)と対戦する。リバキナは1回戦で、クリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)を6-4 6-0で下しての勝ち上がり。

 土居はビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス)とのペアでダブルスにもエントリーしており、初戦でエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)/ワン・ヤファン(中国)と対戦する予定になっている。(テニスマガジン)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles