要所を締めた錦織がポプリンから2セットを連取で初戦突破に王手 [ウインブルドン]

写真は錦織圭(日清食品)(Getty Images)


 2年ぶりの開催となる今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月28日~7月11日/グラスコート)の男子シングルス1回戦で、錦織圭(日清食品)がアレクセイ・ポプリン(オーストラリア)と対戦。第1セットを6-4で先取した錦織が第2セットも6-4で奪い、初戦突破に王手をかけた。

 第7ゲームで3つのブレークポイントを凌いでキープした錦織は次のゲームをラブゲームで奪い、サービング・フォー・ザ・セットも危なげなく締めくくった。

 両者は今回が初対戦。2019年6月に初めてトップ100入りした21歳のポプリンは、2月にシンガポール(ATP250/室内ハードコート)でATPツアー初優勝を飾っていた。

 ウインブルドンに2年ぶり12回目の出場となる錦織は、2度のベスト8(2018年~19年)がこれまでの最高成績。前回開催された2019年は準々決勝で、ロジャー・フェデラー(スイス)に6-4 1-6 4-6 4-6で敗れていた。

 前哨戦のハレ(ATP500)に参戦した錦織は、グラスコートで2試合をプレーして今大会を迎えている。(テニスマガジン)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles