西岡良仁がイズナーとの身長差対決をフルセットで制して本戦初勝利 [ウインブルドン]

写真は西岡良仁(ミキハウス)(Getty Images)


 2年ぶりの開催となる今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月28日~7月11日/グラスコート)の男子シングルス1回戦で、西岡良仁(ミキハウス)が第28シードのジョン・イズナー(アメリカ)に7-6(5) 2-6 6-3 6-7(3) 6-4で競り勝ち本戦初勝利を挙げた。試合時間は3時間17分。

 ウインブルドンに2年ぶり5度目の出場となる25歳の西岡は、過去3度の本戦ではすべて初戦敗退に終わっていた。前回開催された2019年は、1回戦でヤンコ・ティプサレビッチ(セルビア)に4-6 7-6(2) 2-6 7-5 2-6で敗れていた。

 この結果で西岡は、イズナーとの対戦成績を1勝1敗のタイに追いついた。両者は2017年2月にメンフィス(ATP250/室内ハードコート)の2回戦で一度顔を合わせており、イズナーが4-6 6-3 6-4で勝っていた。

 西岡は2回戦で、アルヤズ・ベデネ(スロベニア)と対戦する。ベデネは1回戦で、コランタン・ムーテ(フランス)を6-4 6-4 6-0で下しての勝ち上がり。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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