フェデラーが2回戦で慣れ親しんだフランスの敵と対決 [ウインブルドン]

写真は練習会場で調整中のロジャー・フェデラー(スイス)(Getty Images)


 2年ぶりの開催となる今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月28日~7月11日/グラスコート)の大会4日目は、男女シングルス2回戦などが行われる予定になっている。

 第6シードのロジャー・フェデラー(スイス)は2005年に初めて対戦したときにリシャール・ガスケ(フランス)に敗れたが、それ以降は直近の10対戦を含めて馴染みのある相手に18勝1敗の戦績を誇っている。そしてふたりは、ウインブルドンの2回戦でふたたび対戦する。

 1回戦でのフェデラーは敗戦の危機にさらされていたが、対戦相手が転倒により膝を負傷して棄権したため2回戦に駒を進めていた。

 また同日には、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した18歳のカルロス・アルカラス(スペイン)と対戦する第2シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)の試合も予定されている。アメリカの五輪代表に選ばれたマルコス・ギロン(アメリカ)は、第14シードのホベルト・ホルカシュ(ポーランド)と顔を合わせる。

 女子では第1シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)がセンターコートでの第1試合で2015年ウインブルドンのジュニアの部で準優勝を飾ったアンナ・ブリンコワ(ロシア)とプレーし、そのあとは第20シードのコリ・ガウフ(アメリカ)とエレナ・ベスニナ(ロシア)の試合が続いている。

 ケガにより棄権を余儀なくされた第6シードのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)の相手だったアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)は、日本の日比野菜緒(ブラス)と対戦する。(C)AP(テニスマガジン)

木曜日の天気予報

晴れときどき曇り、最高気温23度

本日(大会3日目)の名言

エリナ・スビトリーナ(ウクライナ):サッカーのUEFA欧州選手権(EURO)で躍進しているウクライナ代表が準々決勝でイングランド代表と対戦する同じ土曜日に自分の試合が組まれる可能性について

「私の試合を観ている人は2人くらいになるでしょうけど、私はまったく気にしないわ」

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写真◎Getty Images

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