錦織は最初のブレークピンチを凌げず、2回戦はトンプソンが第1セットを先取 [ウインブルドン]

写真は1回戦での錦織圭(日清食品)(Getty Images)


 2年ぶりの開催となる今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月28日~7月11日/グラスコート)の男子シングルス2回戦で錦織圭(日清食品)がジョーダン・トンプソン(オーストラリア)と対戦し、第1セットはトンプソンが7-5で先取した。

 お互いにブレークのチャンスがないままセット終盤まで進んだが、第12ゲームで0-40としたトンプソンが2つの目のセットポイントをものにした。

 両者の過去の対戦成績は、1勝0敗で錦織がリード。2017年1月にブリスベン(ATP250/ハードコート)の準々決勝で一度顔を合わせており、錦織が6-1 6-1で勝っている。

 ウインブルドンに2年ぶり12回目の出場となる錦織は、2度のベスト8(2018年~19年)がこれまでの最高成績。前回開催された2019年は準々決勝で、ロジャー・フェデラー(スイス)に6-4 1-6 4-6 4-6で敗れていた。

 今大会での錦織は、1回戦でアレクセイ・ポプリン(オーストラリア)を6-4 6-4 6-4で下して記念すべきグランドスラム大会マッチ100勝目を挙げていた。

 前哨戦のハレ(ATP500)に参戦した錦織は、グラスコートで2試合をプレーして今大会を迎えている。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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