青山修子/柴原瑛菜が2020年USオープン優勝ペアを倒して準々決勝進出を決める [ウインブルドン]

写真はイメージ(Getty Images)


 2年ぶりの開催となる今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月28日~7月11日/グラスコート)の女子ダブルス3回戦で、第5シードの青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)が2020年USオープン優勝ペアで第11シードのラウラ・シグムンド(ドイツ)/ベラ・ズボナレワ(ロシア)を6-2 7-5で下してベスト8に進出した。試合時間は1時間21分。

 2019年からペアを組み始めた青山/柴原は、今季14回目のダブルス出場。2021年女子ツアー開幕戦のアブダビと2戦目のヤラバレー・クラシック(ともにWTA500/ハードコート)を制したあと4月にマイアミ(WTA1000/ハードコート)でキャリア最大のタイトルを獲得し、大会前週のイーストボーン(WTA500/グラスコート)で今シーズン4勝目を挙げた。

 今大会での青山/柴原は1回戦でガブリエラ・ダブロウスキー(カナダ)/カロリーヌ・ガルシア(フランス)を6-4 6-2で、2回戦ではテレザ・マルティンコバ/マルケタ・ボンドルソバ(ともにチェコ)を6-1 6-2で破って16強入りを決めていた。

 青山/柴原は準々決勝で、第16シードのマリー・ブーズコバ/ルーシー・ラデッカ(ともにチェコ)とバルバラ・グラチェワ(ロシア)/オクサーナ・カラシニコワ(ジョージア)の勝者と対戦する。

 柴原はマクラクラン勉(イカイ)とのペアでミックスダブルスにも第15シードとして出場しており、オリバー・マラック(オーストリア)/リューメラ・キッシャノック(ウクライナ)との初戦を控えている。(テニスマガジン)

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