メクティッチ/パビッチがコンビ結成13大会目でグランドスラム制覇、クロアチア人ペアとして初の快挙 [ウインブルドン]
2年ぶりの開催となる今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月28日~7月11日/グラスコート)の男子ダブルス決勝で、第1シードのニコラ・メクティッチ/マテ・パビッチ(ともにクロアチア)が第4シードのマルセル・グラノイェルス(スペイン)/ホレイショ・ゼバロス(アルゼンチン)を6-4 7-6(5) 2-6 7-5で倒して同ペアとしてのグランドスラム初優勝を飾った。試合時間は2時間44分。
今シーズンに入ってペアを結成したメクティッチとパビッチのクロアチア人コンビは、13大会に出場してATPマスターズ1000での3つを含む8勝目を挙げた。クロアチア人ペアがグランドスラム大会を制したのは、史上初となる。
今大会でのメクティッチ/パビッチは1回戦でジョナサン・エルリッチ(イスラエル)/アンドレ・バジレンスキー(ベラルーシ)を6-2 6-4で、2回戦でアレックス・デミノー/マット・リード(ともにオーストラリア)を6-2 6-4で、3回戦でトミスラフ・ブルキッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)/ニコラ・カシッチ(セルビア)を6-2 3-6 7-6(3) 6-4で、準々決勝で第8シードのルーカシュ・クボト(ポーランド)/マルセロ・メロ(ブラジル)を3-6 4-6 6-4 7-6(4) 6-4で、準決勝では第6シードのラジーブ・ラム(アメリカ)/ジョー・ソールズベリー(イギリス)を7-6(6) 6-3 6-7(2) 7-6(5)で破って決勝進出を決めていた。
グラノイェルス/ゼバロスはフアン セバスチャン・カバル/ロベルト・ファラ(ともにコロンビア)に敗れた2019年USオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)に続き、グランドスラム大会決勝で2連敗となった。(テニスマガジン)
写真◎Getty Images
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