トップシードのクビトバが初戦で世界226位の予選勝者に敗れる番狂わせ [プラハ・オープン]

2021-07-13

トップシードのクビトバが初戦で世界226位の予選勝者に敗れる番狂わせ [プラハ・オープン]

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写真はカタール・トータル・オープンでのペトラ・クビトバ（チェコ）（Getty Images）

　WTAツアー公式戦の「ライブスポーツ・プラハ・オープン」（WTA250／チェコ・プラハ／7月12～18日／賞金総額23万5238ドル／ハードコート）の女子シングルス1回戦で、予選勝者で世界ランク226位のレベッカ・スランコバ（スロバキア）が第1シードのペトラ・クビトバ（チェコ）を7-6(5) 3-6 6-4で倒す番狂わせに成功した。

　かつて2度優勝したウインブルドンの1回戦でスローン・スティーブンス（アメリカ）に敗れていたクビトバにとって、またもの早期敗退だった。

　以前はクレーコートで行われていたこの大会はサーフェスがハードコートに変わり、クビトバを始めフレンチ・オープン優勝者のバーボラ・クレイチコバ（チェコ）、マルケタ・ボンドルソバ（チェコ）、カテリーナ・シニアコバ（チェコ）の地元勢にとっては東京オリンピックに向けての準備にもなる。

　この日プレーしたクビトバ以外のシード勢は第7シードのニーナ・ストヤノビッチ（セルビア）がビタリア・ディアトチェンコ（ロシア）を6-7(5) 6-1 6-3で、第9シードのグリート・ミネン（ベルギー）はジュリア・ガットモンティコーネ（イタリア）を6-0 4-6 6-1で破ってそれぞれ2回戦に駒を進めた。

　そのほかの試合ではグレイス・ミン（アメリカ）、予選勝者のエイジア・ムハメッド（アメリカ）、テレサ・スミトコバ（チェコ）が初戦を突破した。(C)AP（テニスマガジン）

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写真◎Getty Images

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