内山靖崇は予選勝者オフナーからブレークチャンスを掴めず初戦敗退 [名誉の殿堂オープン]

写真は2019年ウインブルドンでの内山靖崇(積水化学工業)(撮影◎小山真司 / SHINJI OYAMA)


 ATPツアー公式戦の「名誉の殿堂オープン」(ATP250/アメリカ・ロードアイランド州ニューポート/7月12~18日/賞金総額53万5535ドル/グラスコート)の男子シングルス1回戦で、内山靖崇(積水化学工業)は予選勝者のセバスティアン・オフナー(オーストリア)に4-6 4-6で敗れた。試合時間は1時間6分。

 内山は試合を通して直面した2つのブレークポイントをセーブすることができず、相手のサービスゲームでは一度もチャンスを掴むことができなかった。

 今大会に初めて出場した28歳の内山は、今季のATPツアー本戦でマッチ3勝目を挙げることはできなかった。内山は西岡良仁(ミキハウス)とのペアでダブルスにも参戦しており、アイサムウルハク・クレシー(パキスタン)/ランクマー・ラマナサン(インド)との初戦を控えている。

 この結果でオフナーは、内山との対戦成績を2勝0敗とした。両者は2019年1月にオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の予選で一度顔を合わせており、オフナーが7-6(6) 7-6(8)で勝っていた。

 オフナーは次のラウンドで、第8シードのケビン・アンダーソン(南アフリカ)と対戦する。アンダーソンは1回戦で、イリヤ・マーチェンコ(ウクライナ)を7-5 6-3で下しての勝ち上がり。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(テニスマガジン)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

撮影◎小山真司 / SHINJI OYAMA

Pick up

Related

Ranking of articles