【東京2020|テニス競技 概要】
編集部メモ
TV放映、インターネット配信は試合日に各社番組予定をご確認ください。
テニス競技は7月24日から9日間
1|種目
男女シングルス、男女ダブルス、混合ダブルス
2|ドロー数
男女シングルス(64人)、内訳:ダイレクトアクセプタンス=本戦ストレートイン(56人)、大陸枠(6人)過去のメダリストか4大大会優勝(1人)、開催国枠 (1人)
男女ダブルス(32組)、内訳:ダイレクトアクセプタンス(31組)、開催国枠(1組)
混合ダブルス(16組、内訳:ダイレクトアクセプタンス(15組)、開催国枠(1組)
3|試合方式
男女シングルス:ベスト・オブ・3セット試合(すべてのセットがタイブレーク方式)
男女ダブルス、混合ダブルス:ベスト・オブ・3セット試合(最初の2セットはタイブレーク方式。第3セットは10点先取タイブレークのみのマッチ・タイブレーク方式)
4|テニス競技全出場選手数
最大172人
5|1ヵ国および地域最大エントリー数
男女ともに合計最大6人(シングルスは最大4人、ダブルス、混合ダブルスはそれぞれ最大2組)
6|シングルス本戦出場選考
2021年6月14日発表のATP / WTAのシングルス・ランキングに基づいて、56人の選手がダイレクトアクセプタンス=本戦ストレートインとなる。ひとつの国内オリンピック委員会(NOC/日本オリンピック委員会=JOC)で最大4人までが選ばれる。残りの8人は最終選考枠(国際オリンピック委員会=ITF Place)として、大陸枠、過去の金メダリストや4大大会優勝者らに振り分けられる。
7|シングルス開催国枠
開催国が上記で1人も出場権を得られなかった場合、その国の同ランキング最上位の選手が選ばれる(※今回の日本は当てはまらず)
8|ダブルス本戦出場選考
2021年6月14日発表のATP/WTAのダブルス・ランキングで10位以内の選手は、本戦出場の権利を得る。ペアは同じ国内オリンピック委員会(NOC/日本オリンピック委員会=JOC)の選手で、同シングルスか同ダブルスのランキングが同日付けで300位以内であること。また、そのほかの最大24組は、同シングルスか同ダブルスの高いランキングを合算した合計ランキングが少ない順から選ばれる。
9|ダブルス開催国枠
開催国のもっとも同ランキングが高い組が出場権を得る。2人の合計ランキングが300位以内であること。
10|混合ダブルス本戦出場選考
シングルスかダブルスに出場している選手の中で、シングルスかダブルスの高いランキングを合算した合計ランキングが少ない順から選ばれる。
11|混合ダブルス開催国枠
開催国のもっとも同ランキングが高い組が出場権を得る。2人がシングルスかダブルスのどちらかに出場していること。
12|出場資格
前回の五輪終了後から次回の五輪が始まるまでの4年間に、男子国別対抗戦デビスカップか女子国別対抗戦ビリー・ジーン・キングカップで、少なくとも3回以上は代表入りしていること。3回の代表のうち1回は、2019年か2020年であること……など五輪出場資格を得るための規定はほかにも細かくあるが、コロナ禍において規定に融通を効かせて対応している可能性が高い。
国際テニス連盟(ITF) フオリンピック委員会が判断の権限を持つ。①ケガや病気などの理由ですべての大会を欠場している選手、②五輪と五輪の間の4年間で、男子デビスカップおよび女子ビリー・ジーン・キングカップに国別対抗戦で代表になることができるランキングを満たしたと考えられる新しい選手、③ランキング上位に多くの選手がいる国および地域で、デビスカップおよびビリー・ジーン・キングカップにシングルス代表として選ばれる機会が少ない選手、④過去の五輪、デビスカップ、ビリー・ジーン・キングカップへの貢献度が高い選手、⑤新型コロナウイルスの影響で、デビスカップかビリー・ジーン・キングカップが中止になり参加できなかった選手。
13|出場選手決定プロセス
2021年7月5日 ITFが未使用の出場枠を再配分。東京五輪スポーツエントリー締切り。→7月15日現在も出場選手の調整が続いている。
2021年7月27日 国内オリンピック委員会が混合ダブルスのエントリーを行う。選手はシングルスかダブルスに出場していること。
パラリンピック・テニス競技は8月27日から9日間
1|種目
男女シングルス、男女ダブルス、
クアードシングルス、クアードダブルス
2|ドロー数
男子シングルス(56人)、女子ダブルス(28組)
女子シングルス(32人)、女子ダブルス(16組)
クアードシングルス(16人)、クアードダブルス(8組)
3|試合方式
全試合ベスト・オブ・3セット試合(すべてのセットがタイブレーク方式)
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