3試合の3セットマッチを乗り越えたルードが3週連続優勝 [ジェネラリ・オープン]

写真は準々決勝でのキャスパー・ルード(ノルウェー)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「ジェネラリ・オープン」(ATP250/オーストリア・キッツビューエル/7月26~31日/賞金総額48万1270ユーロ/クレーコート)の男子シングルス決勝で、第1シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)がペドロ・マルチネス(スペイン)を6-1 4-6 6-3で振りきり3週連続でタイトルを獲得した。試合時間は2時間9分。

 22歳のルードがATPツアーでチャンピオンに輝いたのは、前週のグスタード(ATP250/クレーコート)に続いてキャリア5度目となる。決勝での戦績は、5勝2敗となった。

 両者は今回が初対戦。24歳のマルチネスがツアー大会の本戦でプレーするのはこれが25回目で、2020年2月のリオデジャネイロ(ATP500/クレーコート)で8強入りしたのがこれまでの最高成績だった。

 今大会でのルードは初戦となった2回戦でラッキールーザーで本戦入りしたマリオ・ビエラ マルチネス(スペイン)を7-5 5-7 6-4で、準々決勝でミカエル・イーメル(スウェーデン)を3-6 7-6(5) 6-1で、準決勝ではアルトゥール・リンデルネック(フランス)を6-3 7-6(7)で破って決勝進出を決めていた。

 これに先立ちダブルス決勝が行われ、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したアレクサンダー・エルラー/ルーカス・ミードラー(ともにオーストリア)が第3シードのロマン・イェバヴィ(チェコ)/マットヴェ・ミドルコープ(オランダ)を7-5 7-6(5)で倒して地元優勝を飾った。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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