望月慎太郎が初めてペアを組んだディアス アコスタとのダブルスでタイトルを獲得 [M25デニア]

写真は2019年フレンチ・オープン・ジュニアでの望月慎太郎(Team YUKA)(撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU)


 国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「TORNEO ORYSOL "CIUDAD DE DENIA"」(ITFワールドテニスツアーM25/スペイン・バレンシア州デニア/7月26日~8月1日/賞金総額2万5000ドル/クレーコート)の男子ダブルス決勝で、第2シードのファクンド・ディアス アコスタ(アルゼンチン)/望月慎太郎(Team YUKA)がノーシードから勝ち上がってきたアンドレイ・チェペレフ(ロシア)/パウェル・シアス(ポーランド)を7-5 6-3で下して優勝を飾った。試合時間は1時間24分。

 ディアス アコスタと望月は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。望月がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、4月のアンタルヤ(M15/ハードコート)以来で通算8度目となる。

 今大会でのディアス アコスタ/望月は1回戦でマトヴェイ・ミーニン/ザハール・トラペズニコフ(ともにロシア)を6-0 6-1で、準々決勝でアレハンドロ・ガルシア/マリオ・マンシージャ ディエス(ともにスペイン)を7-5 6-4で、準決勝では第4シードのデニス・クロック(ロシア)/オレグ・プリホドコ(ウクライナ)を6-3 6-3で破って決勝進出を決めていた。

 望月はシングルスにも出場していたが、2回戦で第4シードのニック・ハート(ドミニカ共和国)に3-6 0-6で敗れていた。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、LLはラッキールーザー、JEはジュニア・イグザンプト(ITFジュニアランキング上位選手への特別制度)

日本人選手の試合結果

男子シングルス2回戦

●11望月慎太郎(日本/Team YUKA)[JE] 3-6 0-6 ○9ニック・ハート(ドミニカ共和国)[4]

男子シングルス1回戦

○11望月慎太郎(日本/Team YUKA)[JE] 6-4 6-4 ●12エミリアン・ヴォワザン(フランス)[LL]

男子ダブルス決勝

○1ファクンド・ディアス アコスタ/望月慎太郎(アルゼンチン/Team YUKA)[2] 7-5 6-3 ●15アンドレイ・チェペレフ/パウェル・シアス(ロシア/ポーランド)

男子ダブルス準決勝

○1ファクンド・ディアス アコスタ/望月慎太郎(アルゼンチン/Team YUKA)[2] 6-3 6-3 ●5デニス・クロック/オレグ・プリホドコ(ロシア/ウクライナ)[4]

男子ダブルス準々決勝

○1ファクンド・ディアス アコスタ/望月慎太郎(アルゼンチン/Team YUKA)[2] 7-5 6-4 ●4アレハンドロ・ガルシア/マリオ・マンシージャ ディエス(スペイン)

男子ダブルス1回戦

○1ファクンド・ディアス アコスタ/望月慎太郎(アルゼンチン/Team YUKA)[2] 6-0 6-1 ●2マトヴェイ・ミーニン/ザハール・トラペズニコフ(ロシア)

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撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU

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