前年準優勝の大坂なおみが1セットダウンを克服して初戦をクリア、ガウフに前回の借りを返す [ウェスタン&サザン・オープン]

写真は大坂なおみ(日清食品)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「ウェスタン&サザン・オープン」(WTA1000/アメリカ・オハイオ州シンシナティ/8月16~22日/賞金総額183万5490ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、第2シードの大坂なおみ(日清食品)がコリ・ガウフ(アメリカ)を4-6 6-3 6-4で倒してベスト16に進出した。試合時間は1時間53分。

 今大会に4年連続5度目の出場となる23歳の大坂は、ニューヨークで開催された昨年の大会で準優勝。3度目の本戦で4試合を勝ち上がったあと、ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)との決勝を左ハムストリングのケガを理由に棄権していた。

 この結果で大坂は、ガウフとの対戦成績を2勝1敗と勝ち越した。初顔合わせだった2019年8月のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)の3回戦は大坂が6-3 6-0で、昨年1月のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の3回戦ではガウフが6-3 6-4で勝っていた。

 大坂は次のラウンドで、ベルナルダ・ペラ(アメリカ)とのワイルドカード(主催者推薦枠)同士の2回戦を6-1 6-4で制して勝ち上がったジル・タイヒマン(スイス)と対戦する。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックの中での移動を考慮し、USオープン会場でもあるフラッシングメドウでUSオープン直前に行われていた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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