ラッキールーザーで本戦入りの華谷和生が相手の途中棄権によりわずか6分でツアー初勝利 [テニス・イン・ザ・ランド]
WTAツアー公式戦の「テニス・イン・ザ・ランド」(アメリカ・オハイオ州クリーブランド/8月22~28日/賞金総額23万5238ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で華谷和生(三浦工業)が第1ゲームを先取したあとにアンナ・ブリンコワ(ロシア)が棄権したため、わずか6分で勝利を手にした。
両者は今回が初対戦。WTAツアーに初参戦だった26歳の華谷は予選決勝で敗れたが、欠場者が出たためラッキールーザーで本戦入りをが決まっていた。
華谷は2回戦で、第8シードのシェルビー・ロジャーズ(アメリカ)とカテリーナ・シニアコバ(チェコ)の勝者と対戦する。
そのほかの日本勢は青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)と加藤未唯(ザイマックス)/サブリナ・サンタマリア(アメリカ)がダブルスにエントリーしており、初戦の対戦相手は第1シードの青山/柴原がアリナ・ラディオノワ(オーストラリア)/ガリーナ・ボスコボエワ(カザフスタン)、加藤/サンタマリアは第3シードのルーシー・ラデッカ(チェコ)/ジャン・シューアイ(中国)となっている。
柴原はシングルスでもラッキールーザーで本戦入りすることが決まり、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したベサニー・マテック サンズ(アメリカ)と初戦で顔を合わせることになった。
テニス・イン・ザ・ランドはWTA250に格付けされる大会で、シングルス32ドロー、ダブルス16ドローで争われる。(テニスマガジン)
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)
予選結果|日本人選手
予選決勝
●4華谷和生(日本/三浦工業)[7] 6-2 4-6 1-6 ○1ウルリカ・エイケリ(ノルウェー)[1]
●7柴原瑛菜(日本/橋本総業ホールディングス)6-7(8) 4-6 ○5アレクサ・グラッチ(アメリカ)[2]
予選1回戦
○4華谷和生(日本/三浦工業)[7] 6-3 2-6 6-2 ●3エレアナ・ユー(アメリカ)[WC]
○7柴原瑛菜(日本/橋本総業ホールディングス)2-6 7-6(4) 6-1 ●8ソフィー・チャン(アメリカ)[6]
上位出場選手シード順位|シングルス
ダリア・カサキナ(ロシア)[1/WC]
アネット・コンタベイト(エストニア)[2]
エカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)[3]
ジョハナ・コンタ(イギリス)[4]※欠場
写真◎Getty Images
Pick up
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-10-27
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
Related
Pick up
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-10-27
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ