延期となっていたビリー ジーン・キング・カップのファイナルズが2021年11月にプラハで開催

写真はイメージ(Getty Images)


 国際テニス連盟(ITF)は金曜日、2度に渡って延期された女子テニスの国別対抗戦「ビリー ジーン・キング・カップ by BNPパリバ」のファイナルズが11月1日から6日にチェコ・プラハで開催されることになったと発表した。

 ビリー ジーン・キング・カップは2020年から新フォーマットの採用を決定し、12ヵ国が一堂に会するファイナルズで優勝国を決めることになっている。

 かつてフェドカップの名で知られたこの大会は元々2020年4月にハンガリー・ブダペストの室内クレーコートで行われるはずだったが、新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより12ヵ月の延期が決定した。そして今年の2月に再延期となり、新しい日程を組むことを目指していた。

 開催国枠で出場予定だったハンガリーの代わりにカナダが入り、初のファイナルズはO2アリーナの室内ハードコートで行われることになる。

 チェコは過去にフェドカップを同会場で開催したことがあり、母国の地で4度(2012年、14~15年、18年)栄冠に輝いていた。

 1963年に創設されたこの大会は昨年、長年に渡って男女平等と社会的正義のために戦ってきたビリー ジーン・キング(アメリカ)に敬意を表して彼女の名前にちなんだ大会名に変更していた。(C)AP(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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