ダニロビッチに棄権により大坂なおみが不戦勝で3回戦に進出 [USオープン]

写真は1回戦での大坂なおみ(日清食品)(Getty Images)


 今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月30日~9月13日/ハードコート)の女子シングルス2回戦をプレーする予定だった第3シードの大坂なおみ(日清食品)は、予選勝者のオルガ・ダニロビッチ(セルビア)が棄権したため不戦勝でベスト32に進出することが決まった。

 大坂は3回戦で、カイア・カネピ(エストニア)とレイラ・フェルナンデス(カナダ)の勝者と対戦する。

 フラッシングメドウに6年連続出場となる23歳の大坂は、2018年に日本テニス史上初めてシングルスでグランドスラム大会のタイトルを獲得。昨年は決勝でビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)を1-6 6-3 6-3で倒し、2度目の栄冠に輝いた。

 今シーズンの大坂はここまで東京オリンピックを含む8大会でプレーし、2月のオーストラリアン・オープンでは2年ぶりに女王の座に返り咲いていた。今大会では、キャリア初となるタイトル防衛に挑んでいる。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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