錦織がタフな5セットマッチを制して2回戦突破、マクドナルドにワシントンDCの借りを返す [USオープン]

2021-09-03

錦織がタフな5セットマッチを制して2回戦突破、マクドナルドにワシントンDCの借りを返す [USオープン]

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写真は錦織圭（日清食品）（Getty Images）

　今年最後のグランドスラム大会「USオープン」（アメリカ・ニューヨーク／本戦8月30日～9月13日／ハードコート）の男子シングルス2回戦で、錦織圭（日清食品）がマッケンジー・マクドナルド（アメリカ）を7-6(3) 6-3 6-7(5) 2-6 6-3で倒してベスト32に進出した。試合時間は3時間57分。

　フラッシングメドウに2年ぶり11回目の出場となる31歳の錦織は、2014年にグランドスラム大会で自己最高となる準優勝。前回プレーした2019年は、3回戦でアレックス・デミノー（オーストラリア）に2-6 4-6 6-2 3-6で敗れていた。

　この結果で錦織は、マクドナルドとの対戦成績を2勝1敗と勝ち越した。今シーズンは8月に前哨戦のワシントンDC（ATP500／ハードコート）の準決勝で顔を合わせており、マクドナルドが6-4 3-6 7-5で勝っていた。

　今大会での錦織は、1回戦でサルバトーレ・カルーゾ（イタリア）を6-1 6-1 5-7 6-3で破って勝ち上がっていた。

　2021年シーズンの錦織はここまで東京オリンピックを含む15大会でプレーし、ハードコートの前哨戦では4週間前のワシントンDCで4強入りしていた。

　錦織は3回戦で、第1シードのノバク・ジョコビッチ（セルビア）とタロン・グリークスプア（オランダ）の勝者と対戦する。（テニスマガジン）

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写真◎Getty Images

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