メドベージェフがLGBTを祝うUSオープンのプライドデーにコメント

写真はダニール・メドベージェフ(ロシア)(Getty Images)


 今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月30日~9月13日/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、第2シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)がドミニク・コプファー(ドイツ)を6-4 6-1 6-3で下してベスト32に進出した。

 もしある男子のプロテニス選手がゲイだと明かしたとしたら、皆がその人物を支援するだろうとメドベージェフは考えている。

「もちろん何が真実かはわからないけど、正直に言って僕の見解ではATPツアーで誰かがカミングアウトしたら皆がすごくオープンだと思うよ」と2019年USオープン準優勝者のメドベージェフはコメントした。

 USオープンがLGBT(レズ、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)のためにプライドデーを祝った日に2回戦の試合に勝ったメドベージェフはまた、「USオープンが情報を提供し、もし誰かがカミングアウトしたいならその人が安全で心配する必要がないと感じられるようにしようとしているのは素晴らしいイニシアチブだと思うよ」と言い添えた。

 メドベージェフは次のラウンドで、フィリップ・コールシュライバー(ドイツ)を6-4 6-3 6-1で破って勝ち上がったパブロ・アンドゥハル(スペイン)と対戦する。(APライター◎ブライアン・マホニー/構成◎テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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