シナーが苦労の末に18歳スバイダを破り、モンフィスとの3回戦へ [USオープン]

写真はヤニク・シナー(イタリア)(Getty Images)


 今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月30日~9月13日/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、第13シードのヤニク・シナー(イタリア)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したザカリー・スバイダ(アメリカ)を6-3 7-6(2) 6-7(6) 6-4で下してベスト32に進出した。

 勝ち上がってくることを予想していなかった世界ランク716位で18歳のスバイダの挑戦を退けた20歳のシナーは、「間違いなく簡単ではなかったよ。僕は相手のことをまったく知らなかった。自分のゲームプランに固執しようとして第1セットは上手くいったけど、第2セットではより競った展開になった…」と試合後にコメントした。

「今日はやらなかったけど、ときにもっと前に行かなければいけないかもしれないね。苦労したけど、最終的に僕は自分のパフォーマンスにとても満足しているよ」

 シナーは次のラウンドで、スティーブ・ジョンソン(アメリカ)を7-5 4-6 6-4 6-4で破って勝ち上がった第17シードのガエル・モンフィス(フランス)と対戦する。

「タフな試合だった。スティービー(ジョンソン)が相手だと、いつも面白い試合になる。彼を倒すためにはいいサービスや守備的能力など優れたスキルを駆使しなければならなかったし、今日は幸運もあって勝つことができたよ」とモンフィスは振り返った。(C)AP(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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