国枝慎吾が男子シングルスで2大会ぶり3度目の金メダルに輝く [東京2020車いすテニス]
1年遅れでの開催となる世界最高峰の障がい者スポーツ大会「東京2020パラリンピック競技大会車いすテニス」(東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/8月27日~9月4日/ハードコート)の男子シングルス決勝で、第1シードの国枝慎吾(ユニクロ)が第8シードのトム・エフベリンク(オランダ)を6-1 6-2で下して金メダルに輝いた。試合時間は1時間18分。
37歳の国枝がパラリンピックの同種目で金メダルを獲得したのは、2008年北京大会と2012年ロンドン大会に続いて通算3度目となる。
男子シングルス3位決定戦は第5シードのゴードン・リード(イギリス)が第2シードのアルフィー・ヒュウェット(イギリス)との同国対決を6-4 3-6 7-5で制し、銅メダルを獲得した。
クアードシングルス決勝では、第1シードのディラン・オルコット(オーストラリア)が第4シードのサム・シュレーダー(オランダ)を7-6(2) 6-1で倒して2016年リオデジャネイロ大会に続く連覇を達成した。
東京パラリンピックの車いすテニスは男子シングルス56ドロー、女子シングルス32ドロー、男子ダブルス28ドロー、女子ダブルス12ドロー、クアードシングルス16ドロー、クアードダブルス8ドロー(7組出場)で争われた。(テニスマガジン)
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
大会最終日の試合結果|男子
男子シングルス決勝
○1国枝慎吾(日本/ユニクロ)[1] 6-1 6-2 ●33トム・エフベリンク(オランダ)[8]
男子シングルス3位決定戦
○32ゴードン・リード(イギリス)[5] 6-4 3-6 7-5 ●64アルフィー・ヒュウェット(イギリス)[2]
クアードシングルス決勝
○1ディラン・オルコット(オーストラリア)[1] 7-6(2) 6-1 ●16サム・シュレーダー(オランダ)[4]
左からクアードシングルス銀メダルのサム・シュレーダー(オランダ)、金メダルのディラン・オルコット(オーストラリア)、銅メダルのニルス・ビンク(オランダ)(Getty Images)
左から男子シングルス銀メダルのトム・エフベリンク(オランダ)、金メダルの国枝慎吾(ユニクロ)、銅メダルのゴードン・リード(イギリス)(Getty Images)
写真◎Getty Images
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