内山靖崇がチャレンジャー大会で4度目の準優勝、決勝でラッコに惜敗 [マナコール・チャレンジャー]

写真はシティ・オープンでの内山靖崇(積水化学工業)(Getty Images)


 ATPツアー下部大会の「ラファ・ナダル・オープン」(チャレンジャー80/スペイン・マヨルカ島マナコール/8月30日~9月13日/賞金総額4万4820ユーロ/ハードコート)の男子シングルス決勝で、第1シードの内山靖崇(積水化学工業)はルーカス・ラッコ(スロバキア)に7-5 6-7(8) 1-6で敗れた。試合時間は2時間50分。

 29歳の内山がチャレンジャー大会で決勝に進出したのはしたのは、2019年11月のプレイフォード(チャレンジャー80/ハードコート)以来だったが、決勝での戦績は5勝4敗となった。

 今大会での内山は1回戦をスティーブン・ディエズ(カナダ)の途中棄権で勝ち上がり、2回戦でラッキールーザーのヤン・ジェリンスキ(ポーランド)を6-1 6-2で、準々決勝でランクマー・ラマナサン(インド)を4-6 6-4 7-6(5)で、準決勝では予選勝者のミハエル・ゲールツ(ベルギー)を4-6 6-1 7-5で破って決勝進出を決めていた。

 そのほかの日本勢は伊藤竜馬(橋本総業ホールディングス)と守屋宏紀(安藤証券)が出場していたが、いずれも初戦敗退に終わっていた。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者、LLはラッキールーザー、Ret.は途中棄権

日本人選手の試合結果

男子シングルス決勝

●1内山靖崇(日本/積水化学工業)[1] 7-5 6-7(8) 1-6 ○20ルーカス・ラッコ(スロバキア)

男子シングルス準決勝

○1内山靖崇(日本/積水化学工業)[1] 4-6 6-1 7-5 ●13ミハエル・ゲールツ(ベルギー)[Q]

男子シングルス準々決勝

○1内山靖崇(日本/積水化学工業)[1] 4-6 6-4 7-6(5) ●5ランクマー・ラマナサン(インド)

男子シングルス2回戦

○1内山靖崇(日本/積水化学工業)[1] 6-1 6-2 ●4ヤン・ジェリンスキ(ポーランド)[LL]

男子シングルス1回戦

○1内山靖崇(日本/積水化学工業)[1] 4-6 3-3 Ret. ●2スティーブン・ディエズ(カナダ)

●14伊藤竜馬(日本/橋本総業ホールディングス)6-4 2-6 1-6 ○13マイケル・ゲールツ(ベルギー)[Q]

●10守屋宏紀(日本/安藤証券)[Alt] 4-6 6-1 5-7 ○9ジョアン・ソウザ(ポルトガル)[4]

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles