世界117位ファンデザンツフープがシュワルツマンを倒し、初出場のUSオープンで予選からベスト8に躍進

2021-09-06

世界117位ファンデザンツフープがシュワルツマンを倒し、初出場のUSオープンで予選からベスト8に躍進

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写真はボティック・ファンデザンツフープ（オランダ）（Getty Images）

　今年最後のグランドスラム大会「USオープン」（アメリカ・ニューヨーク／本戦8月30日～9月13日／ハードコート）の男子シングルス4回戦で、世界ランク117位のボティック・ファンデザンツフープ（オランダ）が第11シードのディエゴ・シュワルツマン（アルゼンチン）を6-3 6-4 5-7 5-7 6-1で倒す番狂わせを演じて予選からベスト8に躍進した。試合時間は4時間20分。

　グランドスラム大会に6度目の出場となる25歳のファンデザンツフープは、本戦での戦績2勝3敗で今大会を迎えていた。フラッシングメドウでプレーしたのは、今回が初めてだった。

　両者は今回が初対戦。世界ランク14位のシュワルツマンは、ファンデザンツフープがこれまでに勝った中で最高位の選手となる。

　今大会でのファンデザンツフープは予選3試合を勝ち抜いたあと1回戦でカルロス・タベルネル（スペイン）を2-6 3-6 6-4 7-5 6-3で、2回戦で第8シードのキャスパー・ルード（ノルウェー）を3-6 6-4 6-3 6-4で、3回戦ではファクンド・バグニス（アルゼンチン）を3-6 6-0 6-2 6-2で破って16強入りを決めていた。

　ファンデザンツフープは次のラウンドで、第2シードのダニール・メドベージェフ（ロシア）と対戦する。メドベージェフは4回戦で、第24シードのダニエル・エバンズ（イギリス）を6-3 6-4 6-3で下しての勝ち上がり。（テニスマガジン）

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写真◎Getty Images

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