サバレンカが2019年ダブルス優勝時のパートナーを下してフラッシングメドウで初の8強入り [USオープン]
今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月30日~9月13日/ハードコート)の女子シングルス4回戦で、第2シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)が第15シードのエリース・メルテンス(ベルギー)を6-4 6-1で下してベスト8に進出した。試合時間は1時間11分。
フラッシングメドウに4年連続出場となる23歳のサバレンカは、初参戦だった2018年のベスト16がこれまでの最高成績だった。昨年は2回戦で、ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)に1-6 3-6で敗れていた。
この結果でサバレンカは、メルテンスとの対戦成績を6勝2敗とした。今シーズンは5月にマドリッド(WTA1000/クレーコート)の準々決勝で顔を合わせたが、メルテンスがハムストリングのケガを理由に第2セット途中で棄権したためサバレンカが勝者となっていた。
ふたりはダブルスでペアを組み、2019年USオープンと今年のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)でグランドスラム大会のタイトルを獲得している。
今大会でのサバレンカは1回戦でニーナ・ストヤノビッチ(セルビア)を6-4 6-7(4) 6-0で、2回戦でタマラ・ジダンセク(スロベニア)を6-3 6-1で、3回戦では第27シードのダニエル・コリンズ(アメリカ)を6-3 6-3で破って16強入りを決めていた。
サバレンカは準々決勝で、第8シードのバーボラ・クレイチコバ(チェコ)と第9シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)の勝者と対戦する。(テニスマガジン)
写真◎Getty Images
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