国枝慎吾がリードをフルセットで退け大会連覇に王手 [USオープン車いすの部]

2021-09-11

国枝慎吾がリードをフルセットで退け大会連覇に王手 [USオープン車いすの部]

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写真は国枝慎吾（ユニクロ）（Getty Images）

　今年最後のグランドスラム大会「USオープン」（アメリカ・ニューヨーク／本戦8月30日～9月13日／ハードコート）の車いす男子シングルス準決勝で、第1シードの国枝慎吾（ユニクロ）がゴードン・リード（イギリス）を4-6 6-4 6-2で倒してタイトル防衛にあと1勝と迫った。試合時間は2時間42分。

　フラッシングメドウに5年連続13回目の出場となる37歳の国枝は、これまでにシングルスのタイトルを7度（2007年、09～11年、14～15年、20年）獲得。昨年は決勝でアルフィー・ヒュウェット（イギリス）に6-3 3-6 7-6(3)で競り勝ち、5年ぶりにチャンピオンの座を奪回した。今大会の1回戦では、ワイルドカード（主催者推薦枠）で出場したケーシー・ラツラフ（アメリカ）を6-1 6-0で破って勝ち上がっていた。

　国枝は決勝で、第2シードのヒュウェットとグスタボ・フェルナンデス（アルゼンチン）の勝者と対戦する。

　フェルナンデスとのペアでダブルスにも出場している国枝は、第2シードのステファン・ウッデ／ニコラ・パイファー（ともにフランス）に対する初戦を控えている。

　車いすテニスは男女シングルス各8ドロー、男女ダブルス各4ドローで争われる。（テニスマガジン）

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写真◎Getty Images

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