フェルナンデス/国枝がウッデ/パイファーを倒して2年ぶりの決勝進出を決める [USオープン車いすの部]

写真は2019年USオープンでのグスタボ・フェルナンデス(左)/国枝慎吾(アルゼンチン/ユニクロ)(撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU)


 今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月30日~9月13日/ハードコート)の車いす男子ダブルス1回戦で、グスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)/国枝慎吾(ユニクロ)が第2シードのステファン・ウッデ/ニコラ・パイファー(ともにフランス)を6-4 6-4で倒して大会初優勝に王手をかけた。試合時間は2時間3分。

 国枝とフェルナンデスのコンビは、今大会が16回目のグランドスラム出場。2019年フレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)では、同ペアでの初タイトルを獲得していた。

 フェルナンデス/国枝は決勝で、第1シードのアルフィー・ヒュウェット/ゴードン・リード(ともにイギリス)と対戦する。ヒュウェット/リードは1回戦で、トム・エッグブリンク(オランダ)/ケーシー・ラツラフ(アメリカ)を6-1 6-0で下しての勝ち上がり。

 シングルスに第1シードで出場している国枝はこの日行われた準決勝でリードを4-6 6-4 6-2で破り、タイトル防衛に王手をかけていた。

 車いすテニスは男女シングルス各8ドロー、男女ダブルス各4ドローで争われる。(テニスマガジン)

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撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU

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