フェルナンデス/国枝は準優勝、大会5連覇のヒュウェット/リードが『年間グランドスラム』を達成 [USオープン車いすの部]

(右から)車いす男子ダブルス優勝のゴードン・リード(イギリス)、アルフィー・ヒュウェット(イギリス)、準優勝の国枝慎吾(ユニクロ)、グスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)(Getty Images)


 今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月30日~9月13日/ハードコート)の車いす男子ダブルス決勝でグスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)/国枝慎吾(ユニクロ)は第1シードのアルフィー・ヒュウェット/ゴードン・リード(ともにイギリス)に2-6 1-6で敗れ、ヒュウェット/リードが大会5連覇を達成した。試合時間は1時間14分。

 ヒュウェット/リードがグランドスラムでタイトルを獲得したのは2019年USオープンから8大会連続で通算13回目となり、今季は同種目で『年間グランドスラム(同じ年に四大大会全制覇)』を達成した。

 今大会でのヒュウェット/リードは、1回戦でトム・エッグブリンク(オランダ)/ケーシー・ラツラフ(アメリカ)を6-1 6-0で破って勝ち上がっていた。

 シングルスに第2シードで出場しているヒュウェットは前日に行われた準決勝でフェルナンデスを6-2 6-4で倒しており、単複2冠をかけて第1シードの国枝と対戦することになっている。

 車いすテニスは男女シングルス各8ドロー、男女ダブルス各4ドローで争われる。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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