「ヨーロッパはビッグ3がいないから、主役は俺たちワールドだ」大会前に意気込むキリオス [レーバー・カップ2021]

大会前の記者会見で語るニック・キリオス(オーストラリア/ワールド)(Getty Images)


 9月24日(金)から26日(日)にかけてアメリカ・ボストンで開催される男子テニスの団体戦「レーバー・カップ2021」にチーム・ワールドの一員として出場するニック・キリオス(オーストラリア)が大会に向けての意気込みを語った。

「レーバー・カップは年間で一番好きな大会。今大会は物凄く特別なもの。チーム対抗戦はそれほど多くないが、大好きなんだ。多くのトップレベルの選手、特に仲のいい選手たちとここに一緒にいられるのはとても光栄なこと。ライリー・オペルカ(アメリカ)、フェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)が初出場でエキサイティングだし、彼らはこれから長年ここでプレーするんじゃないかと思う。今大会は俺たちが主役になる番だ。ヨーロッパのビッグ3はケガなどで欠場している。俺たちのほうが今回は知名度もあり、観客を味方につけられるはずだ。そこから大きなエネルギーが生まれる。ボストンのファンはスポーツが大好きだ。世界でも最高のスポーツ都市のひとつだから、ここで勝てれば最高だ」


左からチーム・ワールドのキャプテン、ジョン・マッケンロー(アメリカ)、ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)、デニス・シャポバロフ(カナダ)、フェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)、ニック・キリオス(オーストラリア)、ジョン・イズナー(アメリカ)、ライリー・オペルカ(アメリカ)(Getty Images)

 大会は現地時間24日(金)13:00より、キャスパー・ルード(ノルウェー/ヨーロッパ)対ライリー・オペルカ(アメリカ/ワールド)の対戦で開幕する。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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