コンタベイトがサカーリを倒し、全試合ストレート勝利で今季2勝目 [オストラバ・オープン]

写真は全試合ストレート勝利で今季2勝目を挙げたアネット・コンタベイト(エストニア)


 WTAツアー公式戦の「J&T銀行オストラバ・オープン」(WTA500/チェコ・オストラバ/9月20~26日/賞金総額56万5530ドル/室内ハードコート)の女子シングルス決勝でアネット・コンタベイト(エストニア)が第4シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)を6-2 7-5で倒し、全試合ストレート勝利でチャンピオンに輝いた。試合時間は1時間32分。

 コンタベイトがWTAツアーでタイトルを獲得したのは、8月のクリーブランド(WTA250/ハードコート)に続いてキャリア3度目となる。今季のツアー決勝での戦績は、2勝1敗となった。

 この結果でコンタベイトは、サカーリとの対戦成績を5勝6敗とした。今シーズンはここまでに3度顔を合わせ、サカーリが2勝を挙げていた。

 今大会でのコンタベイトは1回戦でソラナ・シルステア(ルーマニア)を6-4 6-4で、2回戦で第9シードのパウラ・バドーサ(スペイン)を6-3 6-4で、準々決勝で第3シードのベリンダ・ベンチッチ(スイス)を6-4 6-3で、準決勝では第2シードのペトラ・クビトバ(チェコ)を6-0 6-4で破って決勝進出を決めていた。

 これに先立ちダブルス決勝が行われ、第2シードのサーニャ・ミルザ(インド)/ジャン・シューアイ(中国)が第3シードのケイトリン・クリスチャン(アメリカ)/エリン・ロウトリフ(ニュージーランド)を6-3 6-2で下して同ペアでの初優勝を飾った。

 この大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックで特にアジアで多くの大会が中止になったあと、WTAツアーのカレンダーに昨年追加された。(テニスマガジン)


女子ダブルスで優勝を飾ったサーニャ・ミルザ(インド/左)とジャン・シューアイ(中国)(Getty Images)

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写真◎Getty Images

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