コンタベイトの棄権により本玉真唯が不戦勝でベスト16に進出 [シカゴ秋季クラシック]

写真はイメージ(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「シカゴ秋季テニス・クラシック」(WTA500/アメリカ・イリノイ州シカゴ/9月27日~10月3日/賞金総額56万5530ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦を第11シードのアネット・コンタベイト(エストニア)が棄権したため、本玉真唯(島津製作所)が不戦勝でベスト16に進出した。

 今大会に予選の第14シードとして出場した22歳の本玉は2試合を勝ち抜きWTAツアーで初の本戦入りを決めると、1回戦で元世界ランク4位のカロリーヌ・ガルシア(フランス)を6-3 6-0で倒してデビュー戦を勝利で飾っていた。

 25歳のコンタベイトは前週のオストラバ(WTA500/室内ハードコート)で今季2勝目を挙げたあと、前日に行われた1回戦でマディソン・ブレングル(アメリカ)を6-4 6-3で破って勝ち上がっていた。

 本玉は3回戦で、第8シードのビアンカ・アンドレスク(カナダ)とシェルビー・ロジャーズ(アメリカ)の勝者と対戦する。

 この大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより中止となる大会が多い中、WTAツアーのカレンダーに新たに追加された。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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