錦織が予選勝者ソウザに苦戦も初戦突破 [ATPインディアンウェルズ]

写真は錦織圭(日清食品)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「BNPパリバ・オープン」(ATP1000/アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ/10月7~17日/賞金総額914万6125ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、錦織圭(日清食品)が予選勝者のジョアン・ソウザ(ポルトガル)を6-7(5) 6-3 6-2で倒してUSオープン以来のツアー復帰戦を勝利で飾った。試合時間は2時間22分。

 今大会に2年ぶり11回目の出場となる31歳の錦織は、2016年と17年のベスト8がこれまでの最高成績。前回開催された2019年は第6シードとしてプレーしたが、3回戦でホベルト・フルカチュ(ポーランド)に6-4 4-6 3-6で敗れていた。錦織は前週のサンディエゴ(ATP250/ハードコート)にエントリーしていたが、腰のケガを理由に棄権していた。

 この結果で錦織は、ソウザとの対戦成績を3勝1敗とした。前回のマッチアップは2019年オーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の3回戦で、錦織が7-6(6) 6-1 6-2で勝っていた。

 錦織は次のラウンドで、第18シードのダニエル・エバンズ(イギリス)と対戦する。シード勢は初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより中止となり、2021年大会は3月から延期されて史上初めて秋に開催されることが決まっていた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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