メドベージェフが4回戦へ、ルブレフは敗退 [ATPインディアンウェルズ]

写真はダニール・メドベージェフ(ロシア)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「BNPパリバ・オープン」(ATP1000/アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ/10月7~17日/賞金総額914万6125ドル/ハードコート)の男子シングルス3回戦で、第1シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)が第27シードのフィリップ・クライノビッチ(セルビア)を6-2 7-6(1)で下してベスト16に進出した。

 強風が吹き荒れる難しい気象コンディションの中で4本のサービスエースを決めたメドベージェフはファーストサーブからのポイントを70%ものにし、試合を通して4度のブレークに成功した。

 メドベージェフは次のラウンドで、第16シードのライリー・オペルカ(アメリカ)を6-3 6-4で破って勝ち上がった第23シードのグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦する。

 この日プレーしたメドベージェフ以外の上位8シードの選手では第6シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)と第8シードのホベルト・フルカチュ(ポーランド)が16強入りを決めたが、第4シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)はトミー・ポール(アメリカ)に4-6 6-3 5-7で競り負けた。

 そのほかの試合では第11シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)が第18シードのダニエル・エバンズ(イギリス)を5-7 6-4 6-0で、第19シードのアスラン・カラツェフ(ロシア)が第9シードのデニス・シャポバロフ(カナダ)を7-5 6-2で、第21シードのキャメロン・ノリー(イギリス)は第15シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)を6-4 5-7 6-3で倒し、それぞれ4回戦に駒を進めた。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより中止となり、2021年大会は3月から延期されて史上初めて秋に開催されることが決まっていた。(C)AP(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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