青山/柴原は準決勝でウインブルドン優勝ペアに完敗 [WTAインディアンウェルズ]
WTAツアー公式戦の「BNPパリバ・オープン」(WTA1000/アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ/10月6~17日/賞金総額876万1725ドル/ハードコート)の女子ダブルス準決勝で、第3シードの青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)は第2シードのシェイ・スーウェイ(台湾)/エリース・メルテンス(ベルギー)に2-6 0-6で敗れた。試合時間は54分。
両ペアは7月にウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)の準決勝で顔を合わせ、シェイ/メルテンスが6-4 1-6 6-3で勝っていた。
柴原と青山のコンビは、今季21回目のダブルス出場。今シーズンの青山/柴原は4月にマイアミ(WTA1000/ハードコート)でキャリア最大のタイトルを獲得するなどWTAツアー5勝を挙げ、ウインブルドンではグランドスラム大会自己最高となる4強入りを果たした。
今大会での青山/柴原は1回戦でサーニャ・ミルザ(インド)/ジャン・シューアイ(中国)を4-6 6-3 [15-13]で、2回戦でエイジア・ムハメッド/ジェシカ・ペグラ(ともにアメリカ)を6-3 6-4で、準々決勝では二宮真琴(エディオン)/サブリナ・サンタマリア(アメリカ)を6-1 7-6(2)で破って4強入りを決めていた。
シェイ/メルテンスは決勝で、リューメラ・キッシャノック(ウクライナ)/エレナ・オスタペンコ(ラトビア)とベロニカ・クデルメトワ(ロシア)/エレナ・リバキナ(カザフスタン)の勝者と対戦する。
昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより中止となり、2021年大会は3月から延期されて史上初めて秋に開催されることが決まっていた。(テニスマガジン)
写真◎Getty Images
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