2週連続決勝進出の島袋将/田島尚輝がともに今季のITFツアー初タイトルを獲得 [M15カンクン]

写真はイメージ(Getty Images)


 国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「ワールドテニスツアー・カンクン」(ITFワールドテニスツアーM15/メキシコ・カンクン/10月11~17日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の男子ダブルス決勝で第2シードの島袋将(有沢製作所)/田島尚輝(やまやコミュニケーションズ)がノーシードから勝ち上がってきたピーター・ベルトラン(ドミニカ共和国)/ムウェンドゥワ・ミビティ(アメリカ)を7-6(5) 6-4で倒し、ともに今季のITFツアー初優勝を飾った。試合時間は1時間23分。

 田島と島袋のコンビは、今回が5度目のダブルス出場。同地で行われた前週の大会では、決勝でシダント・バンティア(インド)/渡邉聖太(ノア・インドアステージ)に敗れて準優勝を飾っていた。

 今大会での島袋/田島は1回戦でジュリアン・クンドム/ルチアーノ・ドリア(ともにアルゼンチン)を6-2 6-4で、準々決勝でワイルドカード(主催者推薦枠)のエンリケ・マシアス(メキシコ)/ジェイコブ・タピア(アメリカ)を6-3 6-1で、準決勝ではフェデリコ アグスティン・ゴメス(アルゼンチン)/エミル・ラインバーグ(アメリカ)を6-4 6-3で破って決勝進出を決めていた。

 島袋は第3シードとして参戦していたシングルスでも3試合を勝ち上がって4強入りしたが、準決勝でジャイルズ・ハッセー(イギリス)に4-6 3-6で敗れた。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

日本人選手の試合結果

男子シングルス準決勝

●24島袋将(日本/有沢製作所)[3] 4-6 3-6 ○26ジャイルズ・ハッセー(イギリス)

男子シングルス準々決勝

○24島袋将(日本/有沢製作所)[3] 7-5 6-2 ●19ニコラス・バイベル(アメリカ)[Q]

男子シングルス2回戦

○24島袋将(日本/有沢製作所)[3] 7-6(4) 6-7(5) 6-4 ●21マティツ・スペッチ(スロベニア)

●17田島尚輝(日本/やまやコミュニケーションズ)[7] 6-4 2-6 1-4 Ret. ○19ニコラス・バイベル(アメリカ)[Q]

男子シングルス1回戦

○24島袋将(日本/有沢製作所)[3] 7-5 6-4 ●23エミル・ラインバーグ(アメリカ)[Q]

○17田島尚輝(日本/やまやコミュニケーションズ)[7] 6-3 6-2 ●18ニコラス・モセアヌ(アメリカ)[WC]

男子ダブルス決勝

○16島袋将/田島尚輝(有沢製作所/やまやコミュニケーションズ)[2] 7-6(5) 6-4 ●2ピーター・ベルトラン/ムウェンドゥワ・ミビティ(ドミニカ共和国/アメリカ)

男子ダブルス準決勝

○16島袋将/田島尚輝(有沢製作所/やまやコミュニケーションズ)[2] 6-4 6-3 ●11フェデリコ アグスティン・ゴメス/エミル・ラインバーグ(アルゼンチン/アメリカ)

男子ダブルス準々決勝

○16島袋将/田島尚輝(有沢製作所/やまやコミュニケーションズ)[2] 6-3 6-1 ●13エンリケ・マシアス/ジェイコブ・タピア(メキシコ/アメリカ)[WC]

男子ダブルス1回戦

○16島袋将/田島尚輝(有沢製作所/やまやコミュニケーションズ)[2] 6-2 6-4 ●15ジュリアン・クンドム/ルチアーノ・ドリア(アルゼンチン)

●9ベンジャミン L・アンブロシオ/田頭健斗(アルゼンチン/日本商業開発)6-7(5) 1-6 ○10マテオ・ゴメス/アレハンドロ・ホヨス フランコ(コロンビア)

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写真◎Getty Images

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