テオティワカン・グループから勝ち上がったムグルッサとコンタベイトが決勝に進出 [WTAファイナルズ]
![](https://images.tennismagazine.jp/media/article/18499/images/main_b71176145ba713a75063002bf87779c0.jpg?w=850)
女子トップ8によるエリート大会「アクロンWTAファイナルズ・グアダラハラ」(WTAファイナルズ/メキシコ・ハリスコ州グアダラハラ/11月10~17日/賞金総額500万ドル/ハードコート)の大会7日目のシングルスは決勝トーナメントの準決勝が行われ、テオティワカン・グループから勝ち上がったガルビネ・ムグルッサ(スペイン)とアネット・コンタベイト(エストニア)がチャンピオンの座をかけて対決することになった。
デイセッションで第6シードのムグルッサが第7シードのパウラ・バドーサ(スペイン)との同胞対決を6-3 6-3で制し、ナイトセッションでは第8シードのコンタベイトが第4シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)を6-1 3-6 6-3で退けた。
今大会に4年ぶり4度目の出場となる28歳のムグルッサは、大会デビューを果たした2015年のベスト4がこれまでの最高成績だった。前回プレーした2017年は、ラウンドロビン1勝2敗で予選ラウンド敗退に終わっていた。
先月のモスクワ(WTA500/室内ハードコート)とクルジュ ナポカ(WTA250/室内ハードコート)を制して最後の出場権を獲得した25歳のコンタベイトは、ここ14試合で13勝1敗という戦績を残してビッグタイトルに王手をかけた。
決勝で戦う両者の過去の対戦成績は、3勝2敗でムグルッサがリード。日曜日のラウンドロビン第3戦では、ムグルッサが6-4 6-4で勝っている。
WTAファイナルズはWTAツアー最終戦で、今季の成績上位8名(ダブルスは8組)のみで争われる。4人ずつのグループに分かれたラウンドロビンを行い、上位2名(ダブルスは2組)ずつが決勝トーナメントに進出する形式で行われる。
昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(テニスマガジン)
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
大会7日目の試合結果|11月16日(火)
決勝トーナメント|シングルス準決勝
○2ガルビネ・ムグルッサ(スペイン)[6] 6-3 6-3 ●1パウラ・バドーサ(スペイン)[7]
○3アネット・コンタベイト(エストニア)[8] 6-1 3-6 6-3 ●4マリア・サカーリ(ギリシャ)[4]
写真◎Getty Images
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