元ロシア男子最高位のテニスプレーヤーがドーピング違反で20ヵ月の活動停止
国際テニス連盟(ITF)はティムラズ・ガバシュビリ(ロシア)がドーピング検査で陽性と判定されたあと、20ヵ月の活動停止処分を受け入れたと金曜日に発表した。
6月にカザフスタンで開催されたチャレンジャー大会で、ガバシュビリは医療的には違法ではないが他の薬物の存在を隠すという理由からスポーツ界では禁じられている利尿剤のフロセミドで陽性と判定された。
判決によるとガバシュビリはフロセミドを一度だけ服用し、それは「そのあとに開催された大会で服用による競技上の優位性を得ることはなかったはず」だという。
36歳のガバシュビリは2016年に世界ランク自己最高の43位をマークし、短い期間だがロシアの最高位プレーヤーとなったことがある。彼のグランドスラム大会での最高成績は2010年と15年のフレンチ・オープン4回戦進出で現在のランキングは270位となっている。(C)AP(テニスマガジン)
2020年ATPカップにロシア代表チームのメンバーとして出場したティムラズ・ガバシュビリ(ロシア/左から4人目)(Getty Images)
写真◎Getty Images
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