東京パラリンピック金メダリストの国枝慎吾が9度目のITF世界王者に「私にとって非常に特別な年だった」

写真は東京パラリンピックの男子シングルスで2大会ぶり3度目の金メダルに輝いた国枝慎吾(ユニクロ)(Getty Images)


 国際テニス連盟(ITF)が月曜日に公式サイトを更新し、日本の国枝慎吾(ユニクロ)とディーダ・デ グロート(オランダ)およびクアード(重度障害者クラス)のディラン・オルコット(オーストラリア)がITFユニクロ車いすテニスツアーの世界チャンピオンに選ばれたと発表した。

 2007年に初めて年末世界1位の座に就いた36歳の国枝は、2000年から13年連続で成し遂げたエステー・フェルガー(オランダ)に次ぐ9度目の栄誉に輝いた。

「2021年にふたたび年末世界1位に戻ることができてうれしいです。今年は母国で東京パラリンピックに勝つことができただけでなく、日本や世界中の人々がパラリンピックで車いすテニスを観る機会があったので私にとって非常に特別な年でした」とITFのサイトを通して国枝はコメントした。

「車いすテニスがより身近なものになるように、私は自分のテニスをレベルアップさせ続けます」

 今シーズンの国枝は9月に1年延期となっていた東京パラリンピックで2大会ぶり3度目の金メダルを獲得し、続いて行われたUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)では2連覇を達成した。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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