国枝慎吾(写真◎Getty Images)


 11月3日に内閣府が発令する「令和3年秋の褒章」の受賞者に、今夏開催された東京2020パラリンピックの車いすテニス男子シングルスで金メダルを獲得した国枝慎吾(ユニクロ)が選出され、紫綬褒章を受章することがわかった。所属先のユニクロが発表した。紫綬褒章は、芸術、文化、スポーツ、および学術研究の分野で優れた功績を残した方々に贈られるもの。

国枝慎吾コメント
「このたびの紫綬褒章の受章決定を、本当にうれしく思っています。これまで支えてくださった皆様に心からお礼を申し上げます。これからもベストパフォーマンスをお見せできるよう、日々鍛錬してまいります。本当にありがとうございました」

株式会社ファーストリテイリング 柳井 正 代表取締役会長兼社長のコメント
「国枝慎吾選手、紫綬褒章の受章決定、本当におめでとうございます。今回の大会での国枝選手の勇姿に、社員一同、心から感動しました。これからも、プロフェッショナルパラアスリートの第一人者として、ますますのご活躍を期待しています。ユニクロは、パラスポーツのさらなる発展に貢献していきたいと考えています。パラスポーツの地位を高め、パラスポーツがより多くの皆様に楽しんでいただけることを願っております」

 ユニクロは、国枝の功績が多くの人々を勇気づけ、特に将来パラスポーツアスリートになることを目指す人を数多く生み出すきっかけになったと考え、今後は国枝とともに、パラスポーツイベントやスポーツクリニックを開催するなど、パラスポーツを志す子供たちに夢や希望を与える社会貢献活動を広げていくとしている。

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写真◎Getty Images

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